個人の情報は個人が管理する
個人情報利活用によるメリットは個人も享受する
この仕組みをまずは医療ヘルスケアから


スマートデバイスやウェブサービスなどの普及により、私たち個人のデータは爆発的に増え、同時に様々なデータが企業によって活用されるようになりました。様々な企業が個人に関連するデータを所有し、活用を進めている一方で、私たち個人は自分のデータとしてどのようなものがあるのか、誰がどのような目的でどう活用しているのか、把握することが困難になってきています。

データ活用の拡大は私たちの生活をますます便利にしてくれますが、本来の目的にあわないデータ活用や、個人の不利益になるようなデータ活用など、私たち個人が望まないかたちで個人のデータが活用されているケースも増えています。

私たちは、個人のデータは個人が管理し、本人が納得する用途にのみデータが活用され、データ活用の対価を個人が受け取るような社会を実現させたいと考えています。

そのために、個人が自分のデータを自分で管理したがるような仕組みと、企業が本来の目的にあったデータ活用ができるような仕組みを整えていきます。私たちが考える仕組みを実現できれば、個人が納得しない用途に個人データが活用されることはなくなり、またデータ活用を進めたい企業も安心してより自由に幅広くデータを分析することができるようになります。

私たちはこの仕組みを、まず医療ヘルスケア領域から広げていこうとしています。

医療ヘルスケア領域においては、デジタル技術の活用により、診断・治療技術の質を高めたり、健康の維持・増進をするための製品・サービスが多く社会に出てきています。しかしながら、特に日本においては製品・サービスをパーソナライズするための個人の医療ヘルスケアデータが分散し、また活用できない状態になっているがゆえに、製品・サービスのポテンシャルを十分に発揮できていません。

私たちは、個人が自分の医療ヘルスケアデータを能動的に管理し、そのデータを企業が安心して活用していけるような仕組みを整えていきます。そして、個人の健康維持・増進、診療の精度や治療成績の向上、医療費の削減などの効果を社会にもたらしていきます。

個人向けサービス

個人の医療ヘルスケアデータを、本人が管理できるような仕組みを提供します。
個人情報のオーナーである本人や、本人が認めた人であれば、いつでもデータが閲覧できます。
また、蓄積された医療ヘルスケアデータを分析し、分析結果をレポートします。

企業向けサービス

個人の医療ヘルスケアデータを活用したい企業に、データを閲覧できる仕組みを提供します。
データの本来的な所有者である個人が提供に同意しているため、安心してデータを活用できます。
また、分析モデルの設計や分析業務のご支援もおこないます。

上記サービスは一般向けに展開しておりません。
サービス内容に関するお問い合わせは、企業からのお問い合わせのみ対応しております。

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